前提
横浜市や岡山市、函館市など、自治体によっては、複数児童の上限額管理の方法を独自に定めている場合がございます。上限額管理の方法を含め、請求データの作成の仕方については、各事業所様よりそれぞれの自治体へご確認いただくように依頼しています。
本記事では、自治体に確認した結果、最終的な伝送データでは「上限額管理の設定をなし」とするように指示を受けた場合の操作方法を紹介します。
なお、上限額管理の設定をなしにするとは、以下の状態を指します。
- 障害児通所給付費・入所給付費等明細書(様式第二)の利用者負担上限額管理事業所欄(ピンク色)が空欄である。
- 障害児通所給付費・入所給付費等明細書(様式第二)にて、上限額管理加算(黄緑色)を算定しない。
自治体の受給者台帳では「上限管理対象外」となっている児童について、伝送データでは「上限額管理あり」となっている場合にはエラーが発生したり、返戻での処理が必要になったりすることがあります。
- 対応方法
以下の点をご確認ください。
- 自治体へ「上限額管理なし」として、再請求を上げるで問題ないか
- 世帯内で利用者負担額を調整するために、障害児通所給付費・入所給付費等明細書(様式第二)の利用者負担上限月額(黄色)が受給者証に記載の金額と相違がある状態になっても問題ないか
1・2の両方の確認ができ次第、以下の操作を進めてください。
不確実な場合は、自治体へ以下の項目の記載状態をご確認ください。
- 障害児通所給付費・入所給付費等明細書(様式第二)について
- 利用者負担上限月額(黄色)の金額
- 利用者負担上限額管理事業所欄(ピンク色)の記載の有無
- 上限額管理加算(黄緑色)の算定可否
- 複数児童の上限額管理結果票について
- 作成が必要か
- 上限額管理結果の番号
- 上限額管理結果後利用者負担額に記載の金額
- 複数児童の上限額管理の計算をおこなう
受給者証の設定から、【請求】の上限額管理結果入力までは、通常通りの手順でおこないます。
複数児童の上限額管理の方法は、主となる児童や従となる児童の通所の状況によって異なりますので、詳細は下記のヘルプセンター記事をご確認ください。
参考記事一覧
- 複数児童(きょうだい児)の上限額管理が分からない
- 複数児童の上限額管理を行う(主となる児童も従となる児童も自事業所のみを利用している場合)
- 複数児童(きょうだい児)の上限額管理を行う(従となる児童が他事業所のみを利用している場合)
- 複数児童(きょうだい児)の上限額管理を行う(自事業所と他事業所の利用がある複数児童の場合)
上記の設定や上限額管理の結果入力が終わったら、次の操作へ進みます。
- 上限額管理の計算をした後に「上限額管理なし」に修正する
受給者証の上限額管理を「なし」として修正するには次の手順で操作をおこないます。
- 主となる児童・従となる児童の上限額管理を自事業所で行っている場合、【請求】の上限額管理「自事業所」の画面で上限額管理後の利用者負担額を確認します。
- 【台帳】の【児童】で該当児童名をクリックし、受給者証タブを開きます。
- 該当の提供月で有効な受給者証番号をクリックします。
- 利用者負担に関する事項を次のように編集して保存します。
負担上限月額は管理結果後利用者負担額を手入力。上限額管理「なし」
- 【運営】の【児童別予実】で該当提供月の該当児童名をクリックします。
- 児童の【実績解除】をクリックします。
- 画面が切り替わったら【実績確定】をクリックします。
実績確定後に受給者証の内容を編集しているので、実績の再確定を必ずおこなってください。実績の再確定をしないと受給者証の更新内容は反映されません。
- 【請求】の【総額計算】で「未計算」に戻るので、もう一度総額計算をおこないます。一覧の画面で上限額管理が「なし」になっていることを再度ご確認ください。
- 自治体助成がある場合は自治体助成を入力してから【請求】の【様式確定】までおこなってください。